お知らせ
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お知らせ
【大浴場 鹿の湯】定山渓の名湯・鹿の湯が推奨する交代浴の世界
鹿の湯館 大浴場・鹿の湯では、2024年11月1日(金)より大浴場の湯温を調整し、ここだけの特別な交代浴をお楽しみいただける『交代浴 北の大本山』を目指してまいります。
温泉を もっと楽しく より深く
野生の鹿が傷を癒しにこの湯に浸かった…。という云われを持つ鹿の湯。
2022年12月に『サウナ 鹿の蒸』がオープンし、多くのお客様に当館の大浴場をご愛顧いただいておりますが、その一方で温泉が持つ奥深さに改めて気付き、その奥深さと楽しさを鹿の湯ならではの方法でお伝えすることが出来ないか模索しておりました。
そこで出会ったのが『交代浴』の世界。
熱いお湯と水風呂を交互に入るこの入浴法を当館の環境に合わせ、3つの交代浴(温冷・温温・冷冷交代浴)が楽しめる『鹿の湯式 交代浴』として作り上げました。
サウナでいう『ととのう』心地よさは、交代浴では『しあがる』とも表現されます。
湯温が異なる3つの温泉と2つの水風呂、そしてオートロウリュのサウナが織りなす交代浴の世界。
私たちは温泉やそこに息づく温泉文化を通じた健康増進、また心身のリフレッシュの機会を提供していくことで、ウェルビーイングな社会貢献をしてまいります。
鹿の湯式 3つの交代浴
鹿の湯では代表的な交代浴である、高温泉と水風呂を交互に入浴する『温冷交代浴』の他、異なる湯温の温泉を交互に入浴する『温温交代浴』、サウナの後だけ特別に味わうことができる『冷冷交代浴』など、皆さまの好みやその日の体調に合わせた3種類の交代浴を推奨しています。
【鹿の湯 6つの名】
交代浴の源となる当館の温泉とサウナは、それぞれの特徴に紐づいた固有の名を持っています。
●熱の湯(42~44℃)
自律神経を刺激し、体を目覚めさせる熱めの湯。温冷交代浴の醍醐味を最も感じられる。
●仏の湯(35~37℃)
体に負担を掛けず、長時間の入浴ができる。入り方によっては独特の浮遊感を得られる。
●傷の湯(39~41℃)
真下から湧き出る温泉の香りと外気を楽しめる。野生の鹿の傷をも癒す、塩味ととろみのある湯。
●癒し水(14~16℃)
交代浴に最適な水風呂。肌に感じる圧倒的な水質の良さは、かけ流しの豊平川源流沢水がなせる業。
●痺れ水(7~9℃)
同じくかけ流しの沢水を水温一桁まで下げた水風呂。サウナ後に表皮を「しめる」行為に最適。
●鹿の蒸 段式/円式(90~100℃)
サウナストーブの名器・ikiが作り出す、30秒を超えるオートロウリュ。暴君サウナを体感あれ。
【鹿の湯式 代表的な交代浴】
●熱の湯3分 ⇔ 癒し水1分 [温冷交代浴]
鹿の湯式温冷交代浴の王道。熱めのお湯が交感神経を刺激し、体をしっかり温めた状態で水風呂に体を動かす。これを繰り返すことで、自律神経をととのえ『しあがる』感覚が得られる。
●鹿の蒸10分 ⇒ 痺れ水1分 ⇒ 外気浴10分 [温冷交代浴]
サウナ交代浴の王道。体の芯までサウナでしっかり温まり、汗を流してシングル水風呂ヘドボン。体の表面がしまり深部は温かい状況で行う外気浴で、心地よい『ととのい』の世界へ。
●傷の湯5分 ⇔ 仏の湯5分 [温温交代浴]
外気に包まれた中温泉と内湯の低温泉。長時間の入浴を楽しみたい方に最適の入浴法。鹿の湯の効能を最も感じる事ができる、究極の温温交代浴ともいえる。
●痺れ水30秒 ⇒ 癒し水1分 [冷冷交代浴]
サウナの後に痺れ水へ入水。30秒ほど体をしめてから癒し水へ体を動かす。水風呂が温かく感じ、独特の浮遊感と多幸感に包まれる。水風呂を極めし者のみ挑戦可。
鹿の湯の誇り
開業1897年。定山渓で3番目に開業し、今もなお営業を続ける施設としては最古の宿『鹿の湯』。
大浴場の全て湯温が異なる浴槽は、それぞれ人の手でバランスを取りつつ、季節や外気温による体感の違いを考慮して湯量、湯温の調整を行っています。
時期や時間によって湯(水)温の変わる鹿の湯と沢水。扉の開閉や浴場内の室温で温度が揺れるサウナ。刻々と変わる状況を汲み取り、お客様にもっとも心地よい『塩梅』を導き出す、当館の湯守。
宿の由来でもあり、いにしえから湧き続ける『鹿の湯』。
私たちは大地の恵みに感謝し、お客様からいただく『いい湯だったよ』という言葉を励みに、今日も湯づくりに努めています。
日帰り入浴
定山渓が誇る名湯 鹿の湯を、ご宿泊はもちろん日帰りでもお楽しみいただくことが出来ます。
●営業時間 13:00~21:00(受付終了 20:00)
※毎週月曜日/木曜日は特別清掃日のため16:00から受付開始
●入浴料金 大人:1500円/小学生:750円(税込)
※フェイスタオル/バスタオルは無料貸出し
営業時間は変更となる場合がございます。最新の情報は当館ホームページ・新着情報または当館へお問い合わせください。